マイホームを建てるなら要チェック!「用途地域」ってなに?

宅建士
この記事は約3分で読めます。

こんにちは!宅建士のクマの子です🐻🏡
今日は、マイホームを買う・建てるときに絶対知っておきたい「用途地域(ようとちいき)」のお話だよ!

家を建てたあとに
「なんだか思ってた環境と違う…」
なんて失敗しないように、用途地域の基礎知識を一緒に学んでいこう✨


🏡 用途地域ってなに?

「用途地域」とは、土地の使い方のルールを決めたエリア分けのこと。
日本の市街地は、用途地域によって「住む・商売する・工場を建てる」などの目的が決まってるんだよ。

つまり…
「この土地に家を建てられるかどうか」
は、この用途地域によって決まるってこと!


✅ 住居系の用途地域を知ろう!

マイホームを建てるなら、対象になるのは主に「住居系」の用途地域。
全部で8種類あるよ。

用途地域名特徴建てられる建物の例建ぺい率・容積率の例
第一種低層住居専用地域静かな住宅街。2階建て中心戸建住宅、小中学校など建ぺい率30〜60%、容積率50〜200%
第二種低層住居専用地域第一種より少しゆるめ。小規模店舗OK戸建住宅、小規模店舗(床面積150㎡以下)同上
第一種中高層住居専用地域マンションが建ちやすい住宅地戸建住宅、共同住宅、病院など建ぺい率60%、容積率200%など
第二種中高層住居専用地域学校や病院に加え、店舗もOKマンション、店舗、事務所など同上
第一種住居地域商業施設もOK。住宅が中心マンション、店舗、事務所など建ぺい率60%、容積率200%など
第二種住居地域劇場やホテルもOK住宅、飲食店、ホテルなど同上
準住居地域幹線道路沿いに多い住宅、自動車修理工場、事務所など建ぺい率60%、容積率200%など
田園住居地域農地と住居の共存を目指す農家住宅、直売所など建ぺい率50%、容積率100%など

🧭 どんな地域が自分に合う?

クマの子が考える「用途地域の選び方」のヒントはこちら👇

希望する暮らし向いている用途地域
落ち着いた静かな住宅街がいい第一種低層住居専用地域
家の近くに小さな商店がほしい第二種低層住居専用地域
マンションや集合住宅に住みたい第一種 or 第二種中高層住居専用地域
駅チカ・便利な街で暮らしたい第一種 or 第二種住居地域
道路沿いで店舗兼住宅が理想準住居地域
農業もしたい+住みたい田園住居地域
クマの子
クマの子

気になる土地やマイホーム候補地がどの用途地域に指定されているかは、
市区町村の「都市計画図」や「用途地域マップ」で確認できるよ!

インターネットで見られる自治体も多いから、「◯◯市 用途地域」などで検索してみてね🔎



🐻 クマの子のワンポイント!

📌 同じ住宅地でも、建てられる家や周囲の環境は全然違う!
たとえば「第一種低層住居専用地域」は静かで景観が守られるけど、
「準住居地域」では交通量が多く、騒音もあるかもしれないよ。

📌 将来売るときにも影響する!
用途地域によって土地の評価額や人気度が変わることも。
資産価値を考えるなら、「住みやすさ+地域性」も大事だね✨


🏁 まとめ:マイホームの第一歩は「用途地域チェック」から!

「いい場所に家を建てたと思ったら、大きなビルやお店が建って住みにくくなった…」
そんな失敗を防ぐには、最初に「用途地域」をチェックするのがカギ🔑

マイホームは一生に一度の大きな買い物だから、
納得いく住環境を手に入れるために、用途地域はしっかり見ておこう!

🐻 クマの子に質問しよう!

「用途地域についてもっと詳しく知りたい!」
「自分の住みたい地域がどんな場所か気になる…」
そんなときは、ぜひクマの子に気軽に聞いてみてね✨

▶ クマの子のX(旧Twitter)はこちら!
Xでクマの子に質問する

住まい選びや不動産の疑問など、わかりやすくお返事するよ〜🐾

コメント

タイトルとURLをコピーしました